象牙について
仕入れ先のこだわり
象牙印材の仕入れ先には特にこだわっています。
大きな象牙の加工には手間と時間がかかるため、一般的には機械で裁断して印材にしますが、鈴印では日本で唯一手作業で加工する事業者様から仕入れています。
なぜ手作業が良いかは、2つの理由があります。
- 1.素材の特性をじっくりと見極めながら、丁寧に手作業で加工する事で、良い部分を狙って切り出す事ができる。
- 2.機械で加工するよりもロスが少なく、使えない部分を極力出さない。
象から頂いた大切な命に敬意を表し、良い部分を無駄なく大切に扱えるのは、やはり人の手になります。
象牙の品質について
象牙は天然資源のため、品質には大きな差があります。
大きく分けるとハード材とソフト材に分かれ、さらに細かくはその牙ごとにも良し悪しが異なっています。
またさらにややこしくさせるのが、店舗ごとに表示方法が違う点です。
ちなみに鈴印での取り扱いはハード材で、(極上・特上・上上・上・中)の5ランクのみ。
さらに厳密に分けると同ランクごとにも若干の違いがあり、そこは手作業によって最高なものを抽出していただいております。
象牙の品質はお店の信用と考え、最終的には全て店主の目利きによってセレクトしています。
象牙の品質に関して、さらに詳しくは以下のサイトをご覧ください。
象牙の取引について
「象牙商品の売買は違法ではないか?」そんな質問が稀にございます。
結論から言うと、国内での象牙製品の製造や売買はワシントン条約および日本の法律で正式に許可されているため、合法です。
しかしながら、全く自由に取引が許されているわけではありません。
絶滅のおそれのある野生動物の種の保存に関する法律によって、象牙製品等の製造・売買を行う事業者は登録が必要になります。
具体的には、象牙製品等の製造・売買を行う場合、経済産業省への「特別国際種事業者」の登録しています。
わたしたち鈴印は「特別国際種事業者」の事業者番号・事業者名の証書を頂いており、正式に象牙商品販売を行える事業者ですので、安心してお求め頂けます。
鈴印では象牙の真実をまとめた「象牙専門」サイトを運営しております。
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