黒水牛認印 36ミリ丈
黒水牛認印 36ミリ丈
nin-kuro-001-36
- 在庫僅少
認印に最適な黒水牛です
個人用銀行印に最も使いやすい、12㎜・10.5㎜をご用意しました。
印材の特徴
こちらの商品は、ツノ材の中の黒水牛です。
ツノ材は大きく分けて白っぽい「牛角」、そして黒っぽい「水牛」に区分けされます。
当社では
「牛角」(上白・上トビ・中トビ)
「水牛」(リアルブラック・黒水牛)
以上、5種類を取り揃えています。
■ツノ材の違い
ツノ材は天然素材のため、1つ1つ異なります。
大きな違いは色合いです。
白っぽいものほど希少価値が高い傾向があります。
また細かく分けると弾力性の高い「牛角」硬度の高い「水牛」となり、しなやかな牛角の方が耐久性はやや高いです。
ツノ材の違いは以下のサイトをご覧ください。
水牛は天然材のため、写真と実物の商品は若干色合いが異なります。
納期は通常1週間程度、イメージチェックありで2週間程度頂いておりますが、お急ぎのお客様には十分対応できる体制をとっております。どうぞご遠慮なくご相談ください。
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カテゴリ 印章具
用途 認印
素材 黒水牛
印材の直径 12㎜・10.5㎜丸
印材の長さ 36㎜丈
印材の形状 寸胴
印材のオプション なし
ケース ブラックケースかファンシーケースからお選びいただけます
彫刻内容 姓
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ツノ材の特徴
ツノ材の魅力
ツノ材の最大の特徴は、人の爪と同素材(タンパク質)を主成分とするため、非常に丈夫であること。
印章を痛める1番の原因は朱肉の油ですが、その耐性が非常に高いのです。
木材は木に油が染み込んで柔くなり経年とともに摩滅や欠けの原因になりますが、ツノ材は油による劣化がなく長期間において安心してお使いいただけます。
またこちらに使用される素材は、今や入手困難になりつつある水牛の最高峰「小山良製」。
小山良水牛の一番の魅力は、質感や見た目の光沢もさることながら、長くご使用いただいての耐久性が非常に高く、また変化も限りなく少ない点にあります
ツノ材のさらに詳しくはこちらをご覧ください。
ツノ材の注意点
動物性タンパク質でもあるツノ材は、稀に変形の可能性がございます。
・変形の可能性
・芯の凹みの可能性
・虫食いの可能性
爪を放っておくと丸まってしまうように、ツノも変形の可能性があります。
そのため「芯」が通った中心部分のみを使用することで、変形を防ぎます。
一方で「芯」は経年によって凹む可能性もあります。
そのため長期間寝かせることで芯を凹ませ、それを平らにしてから彫刻することで防ぐことができます。
衣類に穴を開ける虫などによって、印材自体を食われてしまう可能性があります。
そのため衣類等と同じ防虫環境で保管されることが望ましいです。
彫刻方法
水牛材は全て手書きで文字デザインをし、手で彫ります。
細かく分けると8工程を経て、美しい文字、捺印しやすく、唯一無二を実現しています。
書体の選び方
手彫りと最も相性が良い書体は、古印体や小篆体です。
また最近では文字デザインに職人の意匠や個性を反映しやすく、複雑で重みのある印相体も人気。
他にもオシャレな雰囲気のSK印相体Ⅱや、お札にも捺してあり歴史を感じる篆書などもオススメです。